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脅威のセッティング−魚探編
魚群探知機超音波センサーの
取り付け方法
魚探機センサーの船への取付け方は重要な要素です。せっかく高出力で高価の機種を 購入しても取付け方が不備であると性能はおろか全く映らない事があります。 水中での超音波は気泡や空気が大きな雑音源となるのでセンサーの放射面には空気が 入らないように取り付るのが基本となります。 取り付け方として
1.船低取り付け
2.舷側取り付け
3.インナーハル取り付け
4.船内接着取り付け等があります。
魚探機の性能をフルに出すことが出来るのは1.と2.です、但し走行気泡雑音と エンジン雑音が入らないように船体への取り付け位置を充分に吟味する必要があります。 又、3・と4.の方法は船体に穴等をあけることなく比較的に手軽に取り付ける事が 出来るが、センサー放射面に対し壁(FRP)があるので音は減衰し感度が下がります。 FRPの厚さで減衰の程度は変わりますが、10mm位の厚さでは約2〜3割減衰します なるぺくFRPの薄い所に取り付けるのが良いでしょう。 尚、接着(シリコン等)方法よりインナーハル方法の方が減衰は少なくなります。
魚群探知機の変遷 魚群探知機のルーツは米国が軍事利用で開発した潜水艦や駆逐の映画でお馴染みの 水中レーダー「ソナー」が基となります。国内では終戦と同時に軍事利用(開発段階) から平和利用に転換し、漁船向けにPPIソナーから飴まり昭和30年代に海中の断面を 2次元表示する記録方式が主流となり普及し始めた。この機器が魚群探知機の基礎と 言えよう。時代は進み電子パーツの進化に伴いデジタル化が進み表示器はブラウン管から 近年ではカラー液晶と進化してきた、更にコストパフォーマンスを得る為にプロッタとの 複合機等が流行し始め、近年では漁船から小型プレジャー船まで幅広く装備し 船には不可欠の機器となった。
魚群探知機の原理 魚探イラスト 魚群探知機は「山彦」が原理です。人のロから発せられた声(可聴音)が遠くの山に あたって返って来て小さな声が幾重にも聞こえる。同じ様に魚群探知機は 水中で有利な超音波を使い超音波センサーから発せられた音が海底に向かって進み 海底から反射した音がセンサーに帰ってくる、帰ってきた小さなエネルギーを増福し、 この時間帯を演算(水中音速、約1500m/sec)してディスプレイに表示する、 魚探機は常時超音波を発射しているので船が移動することで海底の山や谷が表現出来る、 海面と海底の間に異物(魚群等)があればそこからの反射も表現するのでリアルな 2次元映像が得られる。
魚群探知機の周波数と
魚種の関係
魚探機には発信出力、周波数及び表示機画面サイズ等異なる機種が多くあります。 まず魚探機の周波数には10kHz〜2MHzがあるが一般的には50kHzと200kHzが 使われています。5OkHzの特徴は波長が長く水中での減衰が少ないので深い所まで 届き、放射角度が広いので広範囲の探知が可能となります。 200khzは50khzの逆で浅場用(10Om以内)だが、狭い範囲を探知するので船の直下を 写し出せます。又波長が短いので分解能が上がり細かいプランクトンや小魚まで 映し出すことが出来、50khzより優れています。 従って互いに違う特徴を持っているので釣り場や魚種に合った周波数を選ぶ事を奨めます。
魚群探知機の探知能力 魚探機の探知能力は発信出力と周波数及び超音波センサーの放射面積と受信感度で 決められます。 発信出力は遠くの入に伝える場合は大きい声を出すのと同じ様に深い海(500〜1000m)では 1kw〜2kw(50kHzの高出力を用います。当然超音波センサーの放射面積は大きくなり 音響出力は高く探知能力は増します。浅い海(100m以内)では300w〜500w位の出力で 使用でき海底探索と魚群探索には50kHzと200kHzを用途に応じ切り替えて使用します。 更に極浅海(10m位)では分解能を重視する為200w(200khz)以下の低出力で 使用することが一般的と言われています。 高出力にすれば探知能力は上がりますが 用途に応じてコストパフォーマンスを考慮して 決めるのが良いでしょう。

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